バクスミーってなに?

こんにちは。看護師の内田と事務の原です。台風が過ぎて朝や夜が寒くなってきました。気温差で体調を崩されていませんか?

当院では月に何回か糖尿病や骨粗しょう症などについて

業者さんにきていただき勉強会を行っています。

今回は「バクスミー」の勉強会を行いました。

バクスミーは新しく発売される予定の重症低血糖に用いられるお薬です。

バクスミーの資料

国内初の点鼻による薬となっています。

糖尿病の治療により低血糖になることがあります。低血糖とは血糖値が正常な範囲より低くなること(一般的には70mg/dⅬ未満)をいいます。特に54mg/dⅬ以下の時は糖尿病の患者さんではすぐに対処しないといけない緊急の状態です。

低血糖になるとふるえやめまい、冷や汗などの症状が現れます。症状が進行すると意識が遠くなったり、昏睡に陥ることもあります。

そんな重症低血糖時に使用するのが「バクスミー」です。

自分では低血糖の対処ができないため家族や周りの人の手助けが必要となります。

「バクスミー」を触ってみた感想は、手技が簡単で誰でも行えるなと感じました。

また低血糖は最悪の場合、死に陥ることもあるため大事な薬だと思いました。

この投稿を見たきっかけに家族と低血糖時の対処を話す機会にしてみてはいかがでしょうか?

次回もお楽しみに★