糖尿病の治療って悪くなると注射なの?

こんにちは。看護師の内田です。12月も中旬となり寒さが厳しくなってきましたね。

さて、今回のスタッフブログでは「知って得する!疑問のあれこれ」と題してみなさんが疑問に思うようなことお応えしていこうと思います。第1弾は上記題名にあるように「インスリン注射」についてお話しさせていただこうと思います。

みなさん「糖尿病」や「注射」と聞くと、糖尿病の状態が悪い?自分で注射するの?痛みは?注射したら一生続けるの?とあれこれ疑問や不安な気持ちが出てきますよね。

インスリンとは、膵臓から分泌され、体の代謝を調節してくれる大事なものです。インスリンが不足すると高血糖を引き起こし、最悪の場合昏睡となり死にも繋がります。わたしたちが健康でいるためには、膵臓が元気にインスリンを分泌する必要があるのです。

注射にはマイナスイメージを持つ方もおられると思いますが、高血糖にて疲れた膵臓を休めてあげる役割があります。膵臓が疲れ切ってから行うと、それこそ一生し続けなくてはなりません。そんな状態になる前に注射で自分の体を助けてあげることができる治療手段となっています。

注射は自分で行いますが、医療の進歩により針の痛みも少なくなってきています。また血糖値が落ち着けば内服に切り替えることができます。

注射は元気に過ごしていくために大切なものとなっています。少しでも注射に対してのイメージは良い方に変わると良いなと思います。

寒さが厳しくなっってきましたが体調管理を行い、冬を乗り越えていきましょう!

次回もお楽しみに★