2022年の所感

個人ブログからの転載です。 皆さま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します! 今年は寅年、私は年男になります。12年×4サイクル、時が経つのは早いものですね。

 年を重ねるにつれ、『時間』と『健康』を意識するようになってきました。

基本的に『時間』は全ての人に平等にありますが、その使い方や意識の持ちようで濃度の濃い『時間』を過ごせるかどうかが異なります。

 

人生という『時間』は有限である

 

誰の人生も100%いつかは終わりがやってきます。

どんなにお金持ちであろうとも、どんなに偉い肩書を持っていようとも、どんなに栄光をつかんだとしても、どんなに頑張ったとしても人の人生はいつかいずれ終わります。

その限りある人生を如何に楽しく過ごせるか、楽しく過ごすためにどうするのかが大事です。

 

『時間』だけでなく『健康』も有限である

 

昨年末に日本人の健康寿命が政府から発表されました。

男性72.68歳、女性75.38

以前に比べると徐々に伸びては来ているようですが、平均寿命と健康寿命との差は依然大きく、男性では8.09年、女性では11.63年とのことです。

 

つまり男性8年、女性11.6年は要介護の状態で生活するということですね。

 

健康寿命を如何に保つのか、健康な方をどうやって病気にならないように予防するのか、これは重要な社会的な課題です。

 

『健康』は人生を太く生きるための有限なリソース

 

人は病気になって初めて健康であったことのありがたみに気が付きます。

私も含めて、ヒトは「ある」ときには気が付かず、「ない」状態になって気が付くものなのです。

 

そうならないように、『健康』は人生を太く生きるための有限なリソースであるということを皆さんに広く認識していただくために、微力ながら努力していきたいと考えています。

 

未来の人たち・子供たちの生きる力になり、光にするために、自分が苦労したこと、挑戦したこと、戦ってきたこと、発見したこと、あるいは失敗の数々を伝えることが大事だと感じています。

黙々と努力を続けることも必要ですが、言語化し、記録し、いろんな形で情報発信をつづけることが重要です。

 

自分の知識や経験、志を伝えることは、これから生きる後輩たちが育つ土壌になることを信じて、ブログ、YouTube、クリニック診療、講演活動など続けていきたいと思います。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします!

あなたの健康寿命を守り隊:メディカルYouTube - YouTube 金沢一平 太生き健康寿命ラボ (ippeikanazawa.com) かなざわ内科 糖尿病・骨粗しょう症クリニック | Facebook かなざわ内科 糖尿病・骨粗しょう症クリニック(@kanazawa0415) • Instagram写真と動画 エール君@出雲/健康寿命を守り隊/副隊長さん (@diabetes_bone) / Twitter